クルクミンC3コンプレックス®の創世記

ウコンはインドでアーユルヴェーダによる伝統的な使用や開業医によるパーソナライズされた治療法に用いられてきました。しかし有効成分の規格化という概念がなかったため、これらの処方を使用する際に大きな障害がありました。そこで有効成分に基づいて品質を評価するためには規格化が不可欠でありクルクミンC3コンプレックス®はこの理念に基いて開発されました。

現代科学との古代知識の架け橋

サビンサはウコンの研究の初期段階で「有効成分の規格化」について検討しました。アーユルヴェーダにおける有用性を見出すために、ウコン抽出物中の活性成分に着目しました。この規格化という概念は、その後、天然抽出物という製品において深く浸透しています。
サビンサはウコン根茎由来のクルクミノイドにおいて、高い抗酸化能や生体保護活性を示す最適な割合を導き出しました。この独特なクルクミノイドの組成物は、「クルクミンC3コンプレックス®」という商品名で上市され、栄養補助食品/機能性食品/健康食品として販売されています。2013年には米国食品医薬品局(FDA)からGRAS認証を受けました。また研究も進み、査読付き論文として45報以上の臨床研究を含む80以上の論文があります。今日、クルクミンC3コンプレックス®は、「最も広く研究され、臨床的に論文化された」クルクミノイドという特別な地位を享受しています。
クルクミンC3コンプレックス®の臨床試験は、予防医療におけるクルクミンの可能性を探るのに役立ち、20年以上にわたってクルクミンが健康補助食品業界において「最も信用されるブランド」となっています。

クルクミンとその考えられる有効性

引用論文: Aggarwal BB, Nagabhushanam K, Pande A, Vaidyanathan P, Nayak M, Bani S, et al. Modulation of Immune System by Curcumin. In: Majeed M and Majeed A (Eds.), Curry Powder to Clinical Significance, 1st edition, New Jersey, NutriScience Publishers, LLC. 2015; pp.67